毛穴

毛穴

毛穴の種類に応じた最適な治療法をご提案いたします

毛穴が開く原因は大きく分けると、皮脂の過剰分泌、顔のたるみ、皮膚の炎症の後遺症(ニキビ跡など)の3つです。

毛穴の種類によって治療法が異なるため、毛穴開きの原因をしっかり見極めて、タイプごとに最適な治療を行うことが大切です。

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  1. 最新の毛穴治療法

毛穴の種類

皮脂分泌過剰毛穴

皮脂分泌が多く、角栓や皮脂塊が詰まっている
ニキビ跡毛穴

このタイプはストレスや食生活などが影響してホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌が過剰になっていることが多く、皮膚にはテカリがあり、毛穴の周りを圧迫すると多くの皮脂塊や角栓が出てきます。皮脂の分泌過剰に加えて、毛穴の出口が狭くなっていることも多く、放っておくと次第に毛穴が大きくなっていきます。

たるみ毛穴

顔のたるみによって毛穴が引き伸ばされている
たるみ毛穴

お顔のたるみに引っ張られることによって、毛穴が下方向に伸びて細い線状になっているタイプです。長い間放っておくと、たるみ毛穴が細いしわとなり皮膚に刻まれてしまうことがあります。

ニキビ跡毛穴

真皮が傷つき毛穴が開いている

ニキビの炎症が繰り返されたことによって毛穴やその周りの組織が壊され、回復の過程で瘢痕となり縮まることができなくなった状態です。毛穴の周りに固い瘢痕組織ができてしまっているため、皮膚が厚くなっていることが多いです。

毛穴開きの診断と治療法

毛穴の状態の診察だけでなく、ライフスタイルやストレスの状態などを含めてカウンセリングを行い、その方に合わせた治療方針をプランニングします。

毛穴開きの原因によって治療法はまったく異なります。また、毛穴の種類と治療の相性が非常に大切です。「この毛穴治療は皮脂分泌過剰タイプには有効だけれど、たるみタイプには全く効かない」というものもあるので、一人ひとりの毛穴の状態に合わせたコンビネーション治療が重要です。

皮脂分泌過剰毛穴の場合

過剰な皮脂分泌を抑えるため不要な皮脂腺を壊し、体内で崩れているホルモンバランスを整える治療を行います。皮脂腺の破壊には最新ニードルRF機器「アグネス」を使用します。
アグネスは毛穴にある皮脂腺を強力なRFで一つ一つ丁寧に破壊することができ、加えて周囲のコラーゲンを再生させ毛穴を引き締めることができるため、皮脂分泌過剰タイプの毛穴の根本的な治療になります。

皮膚の下にエネルギーを照射して一時的に炎症を起こす施術でもあるので、皮膚の鎮静と再生を促すためアグネス照射後に「デルマシオ」によるメソポレーションでビタミンCやサイトカインを導入するとさらに効果的です。

たるみ毛穴の場合

頬やフェイスラインがたるんで皮膚を下に引っ張ることが原因ですが、たるみの程度によって治療法が異なります。

たるみが軽度(皮膚のたるみが主な原因)の場合はピコ秒フラクショナルレーザー「ピコシュア」を使用します。従来のフラクショナルレーザーは照射すると、皮膚表面に多数の穴が開くため、照射後に長いダウンタイムが発生するという弱点がありましたが、ピコシュアによるフラクショナル照射なら、表皮に傷をつけずにフラクショナル照射が可能なので、ダウンタイムを最小限にすることが可能となりました。

ピコシュアレーザー照射

皮膚表面は無傷なので、数時間後にはメイクもできてしまいます。照射後には、真皮でのエラスチン・コラーゲン産生が増加します。この作用により肌のハリを改善させ、毛穴やニキビ痕等を目立たなくすることができ、皮脂分泌量の減少につながります。

また毛穴が気になる範囲に広くマイクロボトックス施術を行い、皮膚を引き締めていくのも効果的です。
マイクロボトックスは、筋肉ではなく皮膚の浅い層にボトックスを細かく注射する方法で、皮脂腺や汗腺にも働きかけていきます。
この方法により、自然な表情をのまま、気になる毛穴やちりめん皺を改善し、ツヤのある滑らかな肌質へと導きます。

皮膚のたるみに加えて脂肪が下垂している中等度~高度のたるみの場合は、テンプシュアによるセルライト除去、ヒアルロン酸注射を用いたリフトアップ施術「ビスタシェイプ」を行います。テンプシュアのRF(高周波)も併用して真皮の引き締めを行いながら、ビスタシェイプで脂肪や骨の喪失を補いお顔全体をリフトアップすることでたるみ毛穴が目立たなくなります。

ニキビ跡毛穴の場合

ニキビの炎症の後遺症で毛穴の周りが固い瘢痕に覆われているため、まずこの瘢痕をアグネスを用いて断ち切ります。通常アグネスは毛穴に直接針を挿入してRFを照射しますが、この場合は毛穴から1mm程度離して数か所に追加照射を行います。

真皮・皮下を再生させる必要があるのでアグネス照射後にはデルマシオによるメソポレーションを同時に行い、再生を促進させます。

この治療を数回行い気になる大きなニキビ跡毛穴が小さくなってきたところで、ピコフラクショナルを行い肌全体の毛穴を引き締めていくとさらにキメの細かいお肌を取り戻すことができます。陥没が幅広く、かつ皮下組織まで及んでいる場合には、機器施術に加えて、ベビーコラーゲン注射を併用し、形を整えながら真皮・皮下組織の再生を行います。

症例のご紹介

症例1

50代の女性です。20代からニキビに悩まされ、痕が残ってしまったとのことでした。真皮が傷つき、毛穴が開いてしまうとともに皮膚が厚く、硬くなっている状態でしたので、PicoSureとmesoacthysによる肌再生プログラム「ヒルズフェイシャル」で治療を行いました。PicoSureのFOCUS(フラクショナル照射)は真皮コラーゲンを再生させるとともに、過剰なメラニンを除去するため、質感の改善と色合いの改善を行うことができます。
ヒルズフェイシャル ¥100,000 ×2

施術の流れ (一例)

Step 1 洗顔

洗顔を行います。お肌に何もつけていない状態で撮影・施術を行います。

洗顔

Step 2 撮影

肌画像カウンセリングシステム「re-Beau(レビュー)」の撮影を行います。

撮影

Step 3 カウンセリング

医師によるカウンセリングを行います。気になる症状やお悩みをお伺いし、お一人おひとりに最適な治療法をプランニングさせていただきます。ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮せずお尋ねください。

カウンセリング

Step 4 麻酔

レーザーによる痛みがご不安な方には、外用による表面麻酔を行います。(約15分)

表面麻酔

Step 5 レーザー照射

シミの種類により使用するレーザーを選択し照射を行います。症状に合わせて数種類の照射を組み合わせて行います。

ピコシュアについて詳しく

ピコシュアレーザー照射

Step 6 メソポレーション

デルマシオで導入治療を行います。高濃度の有効成分をお顔に塗布し、ペン型プローブで肌に通り道を作成した後、ローラー型プローブで有効成分を導入します。

デルマシオについて詳しく

メソアクティス

Step 7 パック

皮膚の再生を促すサイトカイン入りのパックでお仕上げをします。

アルジネートパック

Step 8 次回の施術

毛穴の状態に応じて、施術間隔や必要な施術回数が異なりますので、カウンセリング時に最適なプランをご提案いたします。アグネスの場合は6~8週間毎の施術を行うことを推奨しています。ピコシュアの場合は4週間毎です。ご予約はどうぞお気軽に045-507-7420までご連絡ください。

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受付イメージ

施術のご案内

施術時間ピコトーニング 10分程度
ピコフラクショナル 15分程度
ピコスポット 5~25分程度(気になるシミの数によります)
施術中の痛みピコトーニング 照射部位全体がチリチリするような感覚です
ピコフラクショナル 照射部位全体がジリジリするような感覚です
ピコスポット 照射部位が輪ゴムではじかれるような感覚です
感じ方には個人差があります。ご希望によりクリーム麻酔(¥5,000/全顔)が可能です。
施術後の反応ピコトーニング 照射部位にほのかな赤みがでますが、数分で消退します
ピコフラクショナル 照射部位に赤みがでますが、数時間から数日で消退します
ピコスポット シミの部分が一時的に濃く浮きますが、1週間程度で剥がれ落ちます。
安全性ピコシュアはQスイッチレーザーのようなお肌の破壊効果を持たず、3照射を組み合わせた治療が最も効果的です
副反応皮膚不快感、紅斑、腫脹、点状出血、水疱形成、痂皮形成、内出血が発生する可能性がありますが、発生しても通常未処置で軽快します。また、色素沈着、膿疱、熱傷、白斑、色調の悪化、瘢痕、感染、アレルギー反応が起こりえますが、一過性で時間の経過とともに軽快することがほとんどです
治療不適応な方光過敏症の方、日光過敏を誘発する薬を内服をなさっている方、光によっててんかんが誘発される方、6カ月以内に、経口イソトレチノイン(アキュテイン®)を内服した方、照射予定部位に炎症や傷がある方、全身性炎症性疾患をお持ちの方、悪性黒色腫が疑われるほくろのある方、照射予定部位にヘルペスがある方、金製剤の内服・金の糸による施術等・金関連物質を体内にお持ちの方、妊娠、授乳中の方、4週間以内にレーザー・フォト系治療をお受けになった方、1週間以内にボツリヌス治療を行った方
アグネス施術時間治療部位により変わりますが、平均的には1部位あたり30分程度です
施術中の痛み治療前に外用麻酔を行いますが、痛みの感じ方には個人差があります。
施術後の反応施術後はアグネス照射部位に赤みがでます。数日程度で赤みが引き、その後ザラザラとした角栓が剥がれ落ちます。
安全性毛穴の不要な内容物を除去した後にお肌の状態に合わせたエネルギーで照射を行うことでリスクを低減しています。
副反応施術部の赤み、腫れ、リンパ液の浸出、感染等が起こりえますが、発生時は適切な処置を行います。
治療不適応な方妊娠・授乳中の方、「金の糸」による施術を受けた経験がある方、その他重篤な基礎疾患のある方
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